ジョギングの効用

昨日ジョギングしてきました。
今週1回のペースで6キロの道のりをジョギングしています。

ジョギングは、人によっては言葉を聞いただけで、しんどそうな顔をする人も多いスポーツで、かつての私もその一人でした。
苦しい思いをして、ただ走るだけの何が面白いのか。テニスなどのゲーム性のあるスポーツの方がよっぽど精神衛生上有意義だ、と。

これはこれでひとつの真実でしょう。
自分も実家を離れて、一人暮らしをし、体重が人並みに落ちるまでは全面的に持論を肯定していました。

しかし、友人に誘われ、走ってみると意外に苦痛ではありません。
もちろん、体重が落ちていたいことは大きいとは思います。




以下、ジョギングを始めた頃の一連の流れです。

疲れていないので、そこそこスムーズに走れる。

十分もしないうちに、早くもバテてくる。呼吸も激しい。

とぼとぼ歩く。

だらだら走る。

ゴールではとりあえず普通に走って締める。



この段階でやめてしまう人も多いと思います。
その気持ちよくわかります。ただし、ここを耐えて続けることが肝心です。



そして、次が数ヶ月を経た現在のジョギングの流れです。

疲れていないので、そこそこスムーズに走れる。

十分たっても、それほどバテない。

しかし、やっぱりしんどい。ペースダウン。呼吸も激しい。

峠を越えて、少しずつペースが上がる。

かなりのペースでゴールイン。しかも、呼吸は歩いているときのようにスローペースに。まだ走れそう。


どうですか。
結論としては、バテなくなるのです。
そして、しばらくジョギングを休んでいると、また走りたい気分になってくるのです!


さて、タイトルに戻りましょう。


ジョギングの効用とは何か。


私の経験から言えば、

1.見た目が若返る
  血流が促進され、肌の新陳代謝がよくなります。結果、肌にハリが出ます。消防車の消火ホースを連想してみてください。水が通る  と膨らみますよね。これは一回走ってみればすぐわかると思います。
  運動することで性ホルモンが活性化し若返る効果もあると昔「あるある」でもやってました。(懐かしいですね)

2.体が若返る
  とりあえず脚力がつくので動きやバランス感覚がよくなります。
  それと意外にも、腹筋背筋が鍛えられます。軽く筋肉痛になるほどです。結果、姿勢が良くなります。

3.脳が若返る
  これが一番重要です(笑)脳の血流がよくなるので、頭の回転が速くなります。
  職場にフルマラソンにも出てしまうほどの年配の方がいるのですが、スタイルもよく、しゃきしゃきしてます。
  脳内の快感物質が分泌されることで、気分もそこそこ良くなります。健全な肉体に健全な精神が宿るということを実感します。
  このあたりについては、この本を読んだこともきっかけです。

バカはなおせる?脳を鍛える習慣、悪くする習慣

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ジョギングについて、ちょっと諸注意です。


1.ストレッチをする。
  基本ですね。しないと足がつります。

2.水分を補給する。
  夏など汗だくですから。

3.マスクをする。
  時期は冬です。ジョギングしているとかなり呼吸をします。このときに風邪引いてしまうんですね。自分は昨年インフルエンザにな  りました。排ガス予防も含め、必須ではないかと思っています。